
新規店舗開業や既存店のDX(デジタルトランスフォーメーション)を成功させる上で、POSレジの導入は不可欠です。しかし、システム費用や周辺機器の購入費用は、特に個人事業主や小規模事業者にとって大きな負担となることがあります。
そこで活用すべきなのが、国がITツール導入費用を支援する「IT導入補助金2025」です。
本補助金を利用すれば、POSレジのソフトウェア費用だけでなく、インボイス対応に必要なレジ本体やタブレットも対象となり、最大で費用の80%が補助される可能性があります。
この記事ではIT導入補助金2025の全容から、最もお得にPOSレジを導入できる申請のコツ、そして主要な対象サービスまで、店舗の利益を最大化するための情報を分かりやすく解説します。
1. IT導入補助金2025とは?(概要と活用メリット)
IT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業)は、中小企業・小規模事業者等が、自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウェア、サービス等)を導入する際の費用の一部を補助することで、業務効率化と生産性向上を図ることを目的とした国の制度です。
補助金を活用する3つの大きなメリット
- 高い補助率と補助額
- 通常枠は最大1/2以内ですが、インボイス対応類型では、小規模事業者は最大4/5(80%)、補助額は最大350万円と、非常に高い補助率・補助額が設定されています。
- ハードウェアも補助対象(インボイス対応類型)
- POSレジのソフトウェア利用料(最大2年分)に加え、インボイス対応に必須となるレジ本体やiPad、PCなどのハードウェアも補助の対象となります。
- 個人事業主・新規開業の方も申請可能
- 法人だけでなく、店舗を開業したばかりの個人事業主の方も対象となります。
【公式サイトで最新情報を確認】
申請枠の詳細や公募要領は、必ず最新の情報をIT導入補助金2025 公式サイトでご確認ください。
2. 申請対象となる事業者と必須の準備事項
IT導入補助金の対象者は「中小企業・小規模事業者等」です。以下の資本金または従業員数の基準を満たしていれば、あなたの店舗も申請対象となる可能性が高いです。
申請対象となる事業者の主な基準
| 業種 | 資本金または出資の総額 | 常勤の従業員数 |
| サービス業(飲食、宿泊、娯楽など) | 5,000万円以下 | 100人以下 |
| 小売業 | 5,000万円以下 | 50人以下 |
申請前の必須アクション:この2点は最優先で!
交付申請を行うには、以下の2つの準備が必須です。
- GビズIDプライムの取得:
- 法人・個人事業主共通の認証システムです。取得に約2週間かかるため、POSレジの導入を検討し始めたらすぐに手続きを開始しましょう。
取得はこちらから
- 法人・個人事業主共通の認証システムです。取得に約2週間かかるため、POSレジの導入を検討し始めたらすぐに手続きを開始しましょう。
- SECURITY ACTIONの実施:
- 情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です。交付申請作成時にアカウントIDの入力が必要となります。
実施はこちらから
- 情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です。交付申請作成時にアカウントIDの入力が必要となります。
【事前準備の確認はこちらから】
GビズIDの取得、SECURITY ACTIONの実施については、IT導入補助金2025 公式サイトで確認できます。
3. 申請対象のPOSレジサービスと補助金活用詳細
IT導入補助金を利用するには、導入したいPOSレジが「IT導入支援事業者」として登録されている必要があります。ここでは、特に補助金の活用に積極的な主要POSレジサービスをご紹介します。
① スマレジ:高い補助率と申請サポートが魅力

スマレジは、クラウド型の高機能POSレジアプリです。特に小規模事業者のインボイス対応類型での申請に強く、最大75%(小規模事業者は80%)の補助率が適用される実績があります。
- 補助対象範囲の広さ: ソフトウェア利用料(2年分)に加え、iPadやレジ本体などのハードウェアも補助対象となります。
- 申請サポート: スマレジ自体がIT導入支援事業者として登録されているため、難しい申請手続きを徹底的にサポートしてもらえます。
まずは具体的な補助額を知るためにも、無料相談を推奨します。
→ スマレジ 公式サイトへ
② POS+(ポスタス):大規模な導入にも対応可能な高機能POS

POS+(ポスタス)は、飲食店、小売店、美容室など多様な業種に対応するクラウドPOSシステムです。インボイス対応類型での申請に対応しており、補助上限額が最大450万円(通常枠)と高額なため、多店舗展開や大規模なシステム導入を検討している事業者に適しています。
- ハードウェア補助: インボイス対応類型で申請すれば、PC、タブレット、レジ本体の購入費用も補助対象に含まれます。
POS+の導入事例や補助金適用後の費用感は、資料請求で確認できます。
→ POS+ 公式サイトへ
③ USENレジTAB FOOD:飲食店特化のPOSをお得に導入

USENレジTAB FOODは、飲食店に特化した機能を持つタブレットPOSレジです。USENグループ自体がIT導入支援事業者として採択されており、申請手続きのサポート体制が充実している点が強みです。
- 採択実績: 2024年度はUSENの採択率が99.2%(最終公募回除く)と非常に高く、安心して申請を任せることができます。
USENの専門家サポートを受けながら、補助金申請を進めたい方はこちら。
→ USENレジ 公式サイトへ
④ Airレジ:無料アプリのため補助対象外に注意

Airレジは無料で使える高機能アプリですが、IT導入補助金は原則として費用が発生するITツールが対象です。そのため、Airレジの無料アプリ自体は補助金の対象とはなりません。
- 推奨: Airレジ周辺機器の導入費用を抑えたい場合は、IT導入補助金よりも「業務改善助成金」や「小規模事業者持続化補助金」の方が適している場合があります。
Airレジの機能や導入費用についてはこちらをご確認ください。
→ Airレジ 公式サイトへ
4. 申請手続きと採択・交付決定までの流れ
補助金申請は、先に紹介したIT導入支援事業者(各POSレジベンダーなど)と二人三脚で行います。
| ステップ | アクション内容 | 重要なポイント |
| 【事前】 | GビズID・SECURITY ACTIONの取得/実施 | 約2週間かかるため最優先で準備 |
| ① 計画策定 | IT導入支援事業者と共に事業計画書を作成 | なぜそのITツールが必要か、期待される生産性向上効果を具体的に示す |
| ② 交付申請 | 申請マイページから事務局へ申請 | 必要な添付書類(見積書、宣誓書など)に不備がないか厳重にチェック |
| ③ 採択・交付決定 | 審査結果の通知 (約1ヶ月後が目安) | 通知前の発注・支払いはすべて補助対象外となります。必ず交付決定を待ってから契約を行う |
5. 補助金受給(申請後)の流れと注意点
交付決定を受けたら終わりではありません。補助金は後払いのため、以下のステップを経て、実際にITツールを活用した後に支払われます。
- ITツールの発注・契約・支払い:交付決定通知が届いた後、契約・支払いを行います。
- 事業実績報告:導入・支払いが完了したら、ITツールの利用状況を示す証憑(領収書、導入写真など)をまとめて提出します。これで補助金額が確定します。
- 補助金の受け取り(交付):実績報告の審査が完了すれば、指定口座に補助金が振り込まれます。申請から受給まで8ヶ月以上かかることもあるため、資金計画には余裕を持たせましょう。
- 効果報告:補助金受給後も、約1年間にわたり事業の活用状況や売上・労働時間の変化を事務局に報告する義務があります。
6. まとめ:POSレジ導入の成功は「IT導入支援事業者選び」が鍵
IT導入補助金2025は、初期投資を抑え、店舗のDXを強力に後押ししてくれる制度です。
POSレジ導入における成功の鍵は、申請サポートに強く、自社の業種・規模に適した「IT導入支援事業者(POSレジベンダー)」を選ぶことです。彼らと二人三脚で計画を練ることで、採択率を上げ、確実に補助金を獲得できます。
まずは、あなたが導入を検討しているPOSレジの提供元に「IT導入補助金を使いたい」と相談することから始めましょう。
[Airレジを無料ではじめる]
[スマレジの補助金相談はこちら]
[POS+の補助金対応について問い合わせる]
[USENレジの無料相談で採択率をチェック]
補助金と合わせて検討すべき、店舗運営の固定費削減・収益化に役立つ記事はこちらです。



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